
寝ても疲れが取れない時のサプリランキング|疲労感に働く成分の選び方と徹底比較
朝起きても疲れが残っている。十分に寝たつもりなのに体が重く、仕事や家事を始める前からすでにだるさを感じる。そんな状態が続くと、「年齢のせいかもしれない」「何か栄養が足りていないのでは」と考えることがあります。
ただ、「寝ても疲れが取れない」という感覚には、さまざまな原因があります。睡眠時間や睡眠の質だけでなく、食事からの栄養摂取、ストレス、活動量、飲酒、服用している薬などが関係することもあります。さらに、貧血や甲状腺機能の異常、睡眠時無呼吸症候群など、医療的な確認が必要な状態が隠れている場合もあります。
そのため、サプリメントを選ぶときに最初から「疲労回復に効くもの」を探すのではなく、自分が何を補いたいのかを整理することが大切です。栄養不足を補いたいのか、睡眠と起床時の疲労感が気になっているのか。それによって選択肢は変わります。
この記事では、現在販売されている商品の公式情報や機能性表示、成分についての科学的知見を確認したうえで、寝ても疲れが取れないと感じる人がサプリメントを選ぶ際の考え方を整理します。
※ この記事について:本記事はサプリメントの選び方に関する一般的な情報提供を目的としています。サプリメントは医薬品ではなく、病気の診断・治療・予防を目的とするものではありません。疲労感が長期間続く場合や、十分に休んでも改善しない場合、日常生活に支障が出ている場合は、サプリメントより医療機関への相談を優先してください。持病がある方、薬を服用している方、妊娠・授乳中の方は、摂取前に医師や薬剤師へ相談してください。
※本記事はPRを含みます。
疲れが取れない人が最初に知っておきたいこと
疲労は、それ自体が一つの病気というわけではなく、さまざまな状態で現れる症状です。「寝ても疲れが取れない」という一つの感覚だけから、原因を特定することはできません。
この記事では選び方を分かりやすくするため、大きく「睡眠との関係が強い場合」「食生活の偏りが気になる場合」「特定の栄養素の不足が気になる場合」「サプリメントより先に体の状態を確認したい場合」という方向から整理します。これは医学的な疲労の分類ではなく、サプリメントを選ぶ前に考えるための目安です。
睡眠時間は取れているのに、朝の疲労感が強い
十分な時間を寝ているつもりでも、途中で何度も目が覚める、寝つきが悪い、朝になっても眠った感じがしない場合には、睡眠の状態そのものを見直す必要があります。
このような場合は、単純にビタミンを追加するより、まず睡眠習慣や寝室環境、飲酒、カフェインなどを確認します。そのうえでサプリメントを検討するなら、睡眠や起床時の疲労感について具体的な機能性表示がある製品は、目的との対応関係を確認しやすい選択肢です。
食事が不規則で、栄養バランスにも自信がない
外食が多い、食事を抜くことがある、食べるものが偏りやすいといった場合は、特定の「疲労成分」を探すより、まず食生活そのものを見直すことが基本になります。
それでも不足が気になる場合には、マルチビタミンやマルチビタミン&ミネラルを、食生活を補う目的で取り入れる方法があります。ただし、これらは「原因不明の疲れを治す」ためのものではありません。食事だけでは不足しやすい栄養素を補完するものとして考えます。
ビタミンB群が気になっている
ビタミンB群の多くは、糖質・脂質・たんぱく質などを体内で利用する際の代謝に関わっています。そのため「エネルギー代謝を支える栄養素」という説明自体は正しいものです。
ただし、ビタミンB群を多く摂れば、その分だけエネルギーが増えたり、疲労が取れたりするわけではありません。栄養不足がある場合には補う意味がありますが、十分に摂取できている人へ追加した場合の疲労改善効果は一定していません。
ビタミンB群は「疲れたらまず飲むもの」と考えるより、食生活の偏りなどから摂取不足が気になるときの選択肢として考えるほうが正確です。
疲労が長く続いている
十分な睡眠や食事を取っていても強い疲労感が続く場合は、サプリメントで解決しようとする前に、原因を確認することが大切です。
疲労には、貧血や鉄不足、甲状腺機能の異常、睡眠時無呼吸症候群、感染症、糖尿病、心臓・肝臓・腎臓の病気、服用している薬などが関係することがあります。数週間にわたって原因の分からない疲れが続く場合や、急に強い疲労が現れた場合は、医療機関への相談を検討してください。
サプリを選ぶときに見るべき基準
サプリメントを比較するときは、「疲労回復」「元気」「活力」といったイメージだけで選ばず、何を目的にした商品なのかを確認しましょう。
① 自分が補いたいものと合っているか
ビタミンB群、マルチビタミン、マルチビタミン&ミネラル、睡眠関連の機能性表示食品では、それぞれ役割が異なります。
食事の偏りを補いたいならビタミン・ミネラル系、睡眠の質や起床時の疲労感が中心なら、その機能について届出されている製品というように、目的と商品の位置づけを合わせることが大切です。
② 「栄養機能食品」と「機能性表示食品」の違いを見る
栄養機能食品は、国が定めた基準を満たす特定の栄養素について、その栄養機能を表示できる食品です。一方、機能性表示食品は、事業者の責任で科学的根拠などを消費者庁へ届け出たうえで、特定の機能を表示する食品です。
どちらも医薬品ではありません。また、機能性表示食品も特定保健用食品とは異なり、国が一商品ずつ効果を審査して保証している制度ではありません。表示されている機能が、自分の目的と合っているかを見ることが重要です。
③ 1日摂取目安量と成分の重複を確認する
健康食品は、複数を組み合わせれば効果が高まるとは限りません。マルチビタミンを飲みながらビタミンB群を追加すると、B1、B2、B6などが重複します。さらに睡眠系の商品にもビタミンB群が配合されている場合があります。
重要なのは「何種類飲んでいるか」ではなく、一日に各成分をどのくらい摂取しているかです。ほかのサプリメントと併用する場合は、必ず成分表示を確認しましょう。
④ 続けやすさと品質表示を確認する
価格だけでなく、1日の粒数、飲みやすさ、成分量、製造者や問い合わせ先が明確かどうかも確認したいポイントです。
GMPなど一定の製造・品質管理体制を確認する方法もありますが、GMP認証そのものが製品の効果を保証するわけではありません。「高価だから効く」「GMPだから疲労に効く」といった見方は避け、製品の役割と成分を分けて確認しましょう。
寝ても疲れが取れないとき、まず選ぶなら何か
今回のテーマである「寝ても疲れが取れない」という悩みだけを見るなら、最初に確認したいのは睡眠の状態です。
食事の偏りがはっきりしているなら栄養補完系のサプリメントを検討できますが、睡眠時間は取れているのに朝の疲労感が強い場合には、「ビタミンB群だから」という理由だけで選ぶ根拠は十分ではありません。
睡眠の質や起床時の疲労感そのものを目的にサプリメントを選びたい場合は、その機能が具体的に届出されている商品を優先して比較するほうが、目的とのずれを減らせます。
おすすめランキング|目的との一致度で比較
※ ランキングについて:以下は、臨床試験で4商品を直接比較した順位ではありません。「寝ても疲れが取れない」というテーマとの一致度、公式に確認できる商品情報、用途の分かりやすさをもとに編集上整理しています。順位が効果の強さを意味するものではありません。
1位 ファンケル 睡眠&疲労感ケア
睡眠の質と「起床時の疲労感」が気になる人に、目的が最も明確な選択肢
今回比較する商品の中で、「寝ても疲れが取れない」というテーマに最も直接対応しているのが、ファンケルの「睡眠&疲労感ケア」です。
機能性表示食品で、1日4粒当たりL-オルニチン一塩酸塩500mg、クロセチン7.5mgを含みます。届出表示では、L-オルニチン一塩酸塩について「睡眠の質(長く眠った感覚)を高め、より良い気分の目覚めをサポート」、クロセチンについて「起床時の疲労感を軽減する」ことが報告されているとされています。
さらにビタミンB1、B2、B6も配合されていますが、この商品を選ぶ中心的な理由はビタミンB群ではなく、睡眠と起床時疲労について明確な機能性表示がある点です。
| 向いている人 | 睡眠時間は取っているのに朝の疲労感が気になる・眠った感覚が弱い |
|---|---|
| 位置づけ | 機能性表示食品 |
| 1日の目安 | 4粒 |
| 注意点 | 医薬品ではなく、すべての疲労の原因に対応するものではない |
2位 ネイチャーメイド マルチビタミン&ミネラル
食事の偏りがあり、ビタミンとミネラルをまとめて補いたい人向け
ネイチャーメイドのマルチビタミン&ミネラルは、1日2粒で12種類のビタミンと7種類のミネラルを補える商品です。マグネシウム100mg、亜鉛6mg、鉄4mgなども含まれています。
ビタミンやミネラルは、エネルギー代謝、神経・筋肉の働き、たんぱく質代謝など、体内のさまざまな機能に関わっています。ただし、この商品自体が「疲労回復」を目的とする機能性表示食品というわけではありません。
外食が多い、食べる食品の種類が少ないなど、食生活全体の偏りが気になっている人が、食事を補完する目的で使う商品として位置づけるのが適切です。
| 向いている人 | 食生活が偏りやすい・ビタミンとミネラルをまとめて補いたい |
|---|---|
| 位置づけ | 栄養機能食品 |
| 1日の目安 | 2粒 |
| 注意点 | 疲労の治療を目的とした商品ではない・ほかのサプリとの成分重複を確認する |
3位 DHC マルチビタミン
まずビタミン類を広く補いたい人に使いやすい選択肢
DHCのマルチビタミンは、1日1粒で11種類のビタミンを補える栄養機能食品です。ビタミンB群に加え、ビタミンC、D、Eなども含まれています。
ミネラルまで含むネイチャーメイドとは異なり、こちらはビタミンを中心にシンプルに補う商品です。食生活の偏りが気になるものの、多くのサプリメントを組み合わせたくない人には使いやすい構成です。
一方、「原因が分からない疲れに効く」という商品ではありません。食生活を補う目的と、疲労の原因を探すことは分けて考えましょう。
| 向いている人 | 食生活が偏りやすい・ビタミン類をまとめて補いたい |
|---|---|
| 位置づけ | 栄養機能食品 |
| 1日の目安 | 1粒 |
| 注意点 | ミネラルをまとめて補う商品ではない・疲労への直接的効果を保証するものではない |
4位 ディアナチュラ ビタミンB群
ビタミンB群をまとめて補いたい目的が明確な人向け
ディアナチュラのボトルタイプ「ビタミンB群」は、1日1粒で8種類のビタミンB群を補える商品です。現在の公式情報では、ビタミンB1 25mg、B2 12mg、B6 10mg、B12 20μgなどを含んでいます。
ビタミンB群は、体内のエネルギー代謝を支える重要な栄養素です。一方、ビタミンB群を多く摂取すれば疲労感が改善する、と一律に考えることはできません。食生活の偏りなどからB群の摂取不足が気になる場合に、目的を限定して選ぶ商品です。
なお、ディアナチュラには同じ「ビタミンB群」という名称のパウチタイプもあり、ボトルタイプとは配合量が異なります。購入時には同じ商品かどうかを確認してください。
| 向いている人 | 食生活の偏りがあり、ビタミンB群をまとめて補いたい |
|---|---|
| 位置づけ | 栄養機能食品(ビオチン) |
| 1日の目安 | 1粒 |
| 注意点 | 疲労改善を保証する商品ではない・ほかのB群配合サプリとの重複に注意 |
主要4商品の違いを比較
| 商品 | 主な位置づけ | 選びやすいケース | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ファンケル 睡眠&疲労感ケア | 睡眠の質・起床時疲労感に関する機能性表示食品 | 寝ても回復した感じが弱い | すべての疲労を対象とするものではない |
| ネイチャーメイド マルチビタミン&ミネラル | ビタミン+ミネラルの栄養補完 | 食事全体の偏りが気になる | 疲労治療を目的とした商品ではない |
| DHC マルチビタミン | 11種類のビタミンの栄養補完 | ビタミンをまとめて補いたい | ミネラルは別に考える必要がある |
| ディアナチュラ ビタミンB群 | 8種類のB群を補う | B群の摂取不足が気になる | 一般的な疲労への効果を保証するものではない |
結局どれを選べばいいか
| 気になっていること | 考えやすい方向 |
|---|---|
| 寝ても朝の疲労感が残る | まず睡眠習慣を確認。サプリなら睡眠・起床時疲労に届出機能がある商品 |
| 食生活がかなり偏っている | マルチビタミン&ミネラルなどの栄養補完 |
| ビタミン類を広く補いたい | マルチビタミン |
| ビタミンB群の摂取不足が気になる | ビタミンB群 |
| 十分休んでも強い疲れが何週間も続く | サプリ選びより医療機関で原因を確認 |
「原因が分からないから、とりあえずサプリを増やす」という選び方はおすすめできません。目的が分からない状態では、まず睡眠、食事、生活リズムを確認し、それでも疲労が続くなら医療機関へ相談するほうが優先されます。
GABAは疲れやストレスに使える?
GABAは神経伝達に関わる物質として知られており、GABAを機能性関与成分として、ストレスや睡眠に関する機能性表示を行っている食品もあります。
ただし、「GABA配合」と書かれているだけですべての商品に同じ機能があるわけではありません。経口摂取したGABAについては、人のストレスに関する研究はあるものの、科学的根拠はまだ限定的で、睡眠についての根拠はさらに限られているとする系統的レビューもあります。
そのため、GABAを選ぶ場合は「GABAだからリラックスできる」と一括して考えるのではなく、機能性表示食品であれば、その商品にどの機能が届け出られているのか、GABAが1日摂取目安量にどの程度含まれているのかまで確認することが大切です。
どのくらい続ければ判断できる?
「3日で変化が出る」「1週間で疲れが軽くなる」「2〜4週間が判断ライン」といった、すべてのサプリメントに共通する期間はありません。
成分によって研究期間は異なり、もともと栄養素が不足しているかどうかでも反応は変わります。栄養状態が十分な人では、ビタミンを追加しても体感が現れないこともあります。
機能性表示食品についても、各商品で根拠となっている研究や摂取期間は異なります。そのため、「何週間飲めば効く」と一律に決めるのではなく、商品の1日摂取目安量を守り、届出内容やメーカーの案内を確認することが基本です。
違和感や体調変化があれば、期間を待たずに使用を中止してください。
サプリを組み合わせてもいい?
最初から複数の商品を組み合わせる必要はありません。むしろ、似た成分を含む商品を重ねると、知らないうちに摂取量が増えることがあります。
たとえば、ディアナチュラのビタミンB群とマルチビタミンを併用すればB群が重複します。ファンケル「睡眠&疲労感ケア」にもビタミンB1、B2、B6が含まれているため、さらにB群サプリを追加すると摂取量は増えます。
「ビタミンB群+マルチビタミン+睡眠系」といった定型的な組み合わせが科学的に推奨されているわけではありません。まず一つを選び、それでも別のサプリを追加したい場合は、成分量を確認したうえで判断しましょう。
よくある疑問(FAQ)
Q.サプリメントでも体に合わないことはありますか?
A.あります。健康食品でも、胃腸症状、発疹など体質に合わない反応が出ることがあり、過剰摂取や医薬品との相互作用による健康被害も起こり得ます。「食品だから安全」とは限りません。異変を感じた場合は摂取を中止し、必要に応じて医師や薬剤師へ相談してください。
Q.男性と女性で選ぶサプリは変わりますか?
A.性別だけで決める必要はありません。年齢、食生活、月経の有無、妊娠・授乳、疾患、服薬などによって必要な栄養素は変わります。
たとえば月経のある女性では鉄不足が疲労に関係する場合がありますが、疲れているからと自己判断で高用量の鉄を摂るのではなく、必要に応じて血液検査などで状態を確認するほうが適切です。
Q.栄養ドリンクやエナジードリンクとは何が違いますか?
A.サプリメントは食品として栄養補給や健康維持などに利用されます。一方、「栄養ドリンク」と呼ばれるものには医薬品、医薬部外品、清涼飲料水などさまざまな区分の商品があり、一括して同じ働きをするものではありません。
エナジードリンクやコーヒーなどに含まれるカフェインは、一時的に覚醒度を高めますが、疲労の原因そのものを解決するものではありません。
Q.カフェインは1日400mgまでなら問題ありませんか?
A.海外の評価機関では、健康な成人について1日400mgまでの摂取は一般的に安全上の懸念がないとする評価があります。ただし、これは「400mgまでなら誰でも問題ない」という意味ではありません。
カフェインへの感受性には個人差があり、100mg程度でも就寝に近い時間に摂ると睡眠へ影響する場合があります。また、妊娠・授乳中はより少ない摂取量が推奨されています。寝ても疲れが取れない場合は、総量だけでなく摂取する時間も確認しましょう。
Q.機能性表示食品なら効果は保証されていますか?
A.保証されているわけではありません。機能性表示食品は、事業者の責任において科学的根拠などを消費者庁へ届け出て機能を表示する制度です。特定保健用食品のように、国が個別の商品について有効性・安全性を審査したものではありません。
サプリを使う前に医療機関を考えたいケース
サプリメントを試すより、原因を確認したほうがよい疲労もあります。
- 十分に休んでも数週間以上、強い疲労感が続いている
- 日常生活や仕事に支障が出るほど疲れている
- 強いいびきや睡眠中の呼吸停止を指摘されたことがある
- 息切れ、動悸、めまいなどを伴う
- 意図しない体重減少や発熱など、ほかの症状もある
- 以前とは明らかに違う疲労が突然現れた
- 服用している薬を変えてから強い眠気や疲労を感じるようになった
疲労は貧血、甲状腺疾患、睡眠障害などさまざまな状態で現れます。サプリメントで症状を覆うのではなく、長く続く場合には原因を確認することが大切です。
よくある失敗パターン
① 「疲労回復」と書かれた成分を次々に追加する
成分を増やせば効果が高くなるとは限りません。重複による過剰摂取にも注意が必要です。
② ビタミンB群を飲めば誰でも元気になると考える
ビタミンB群がエネルギー代謝に必要なのは事実ですが、必要量を摂れている人へ追加すれば必ず疲労が改善するという意味ではありません。
③ 睡眠不足をサプリで補おうとする
慢性的な睡眠不足や不規則な生活を、サプリメントだけで補うことはできません。まず睡眠時間や生活リズムを整えることが基本になります。
④ 「数日で効く」「1か月で効く」と期間を決めつける
変化が現れる時期は、成分や栄養状態、商品によって異なります。共通の効果発現期間はありません。
⑤ 疲労が続いているのにサプリだけを変え続ける
長く続く疲労は、サプリメント選びの問題ではない場合があります。十分に休んでも改善しないときは、医療機関への相談を優先しましょう。
最終まとめ
「寝ても疲れが取れない」と感じたとき、最初からビタミンB群やマルチビタミンを選べばよいとは限りません。疲労には睡眠、食事、ストレス、生活習慣、疾患など多くの要因が関係するためです。
睡眠時間は確保しているのに起床時の疲労感が気になる場合、今回比較した中では、睡眠の質と起床時の疲労感について具体的な機能性表示がある「ファンケル 睡眠&疲労感ケア」が、記事テーマとの対応が最も分かりやすい商品です。
一方、食生活そのものが偏っているなら、ネイチャーメイドのマルチビタミン&ミネラルやDHCのマルチビタミンなどを、栄養補完の目的で検討できます。ビタミンB群を補いたい理由がはっきりしているなら、ディアナチュラ ビタミンB群も選択肢になります。
どの商品についても、「疲れを治す薬」ではありません。自分が何を補うために使うのかを決め、1日の摂取目安量を守り、似た成分を重ねすぎないことが基本です。
そして、十分に寝ても疲労が長く続く場合には、「どのサプリが効くか」を探し続けるより、疲労の原因そのものを確認する。それが最も大切な判断になります。
今回のテーマで一つ選ぶなら
睡眠時間は取れているものの、起床時の疲労感や「長く眠った感覚」の乏しさが気になる場合は、商品としての目的が明確です。
→ ファンケル 睡眠&疲労感ケア(Amazonで見る|楽天で見る)
免責事項・注意事項
本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の商品や成分の効果を保証するものではありません。サプリメントは医薬品ではなく、疾病の診断、治療、予防を目的とするものではありません。
持病のある方、医薬品を服用中の方、妊娠・授乳中の方は、摂取前に医師または薬剤師へご相談ください。複数のサプリメントを利用する場合は、同じ栄養素や成分が重複していないか確認してください。体調に異変を感じた場合は摂取を中止してください。
疲労感が長期間続く場合や日常生活に支障が出る場合は、サプリメントを続けるより医療機関への受診を優先してください。
本記事のランキングは、商品同士を直接比較した臨床試験による優劣ではありません。現在確認できる商品情報、機能性表示、用途との一致度などをもとに編集上整理したものです。
参考資料
消費者庁「健康食品(一般の方向け)」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/food_safety_portal/health_food/
消費者庁「機能性表示食品について」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書 https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001316585.pdf
食品安全委員会「食品中のカフェイン」ファクトシート https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf
アサヒグループ食品「ディアナチュラ ビタミンB群」公式商品情報 https://www.dear-natura.com/product/detail/vitamin-b-pouch
DHC「マルチビタミン」公式商品情報 https://top.dhc.co.jp/shop/health/tempo/item/e00005/
大塚製薬「ネイチャーメイド マルチビタミン&ミネラル」公式商品情報 https://www.otsuka.co.jp/nmd/product/item_101/
ファンケル「睡眠&疲労感ケア」公式商品情報・機能性表示 https://www.fancl.co.jp/healthy/item/5249a/
Hepsomali P, et al. Effects of Oral Gamma-Aminobutyric Acid (GABA) Administration on Stress and Sleep in Humans: A Systematic Review. Front Neurosci. 2020. https://www.frontiersin.org/journals/neuroscience/articles/10.3389/fnins.2020.00923/full